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会社のこれからのメッセージを可視化する、キャンプギアの効果。

株式会社カルテットコミュニケーションズ 様

会社のこれからのメッセージを可視化する、キャンプギアの効果。

COMPANY INFORMATION

株式会社カルテットコミュニケーションズ icon_link

愛知県名古屋市中区錦2-4-15 ORE錦二丁目ビル11階

Produced by 株式会社フロンティアコンサルティング icon_link

リスティング広告の専門会社として、運用代行や運用支援ツールの開発を行う株式会社カルテットコミュニケーションズ様。日本経済新聞社と一般社団法人ニューオフィス推進協会が主催する「第31回日経ニューオフィス賞」において「中部ニューオフィス推進賞」を受賞するなど、オフィス改革にも注力されています。今回はキャンピングオフィスの導入背景、社内での使われ方、魅力についてお伺いしました。

 

■お客様:カルテットコミュニケーションズ 代表取締役 堤 大輔 様
■取 材:スノーピークビジネスソリューションズ 佐藤佳

■オフィス改革のきっかけは?
実はこんな笑い話があります。 ある日、新卒の子たちがお弁当を持って、外に出かけようとしているのを見かけたんです。 「どこに行くの?」って声をかけたら、「白川公園でご飯を食べるんですよ」と返ってきて。 「みんな仲がいいんだね」と返したら、「だって事務所で食べる場所はないですよ」と言われたんです(笑)。 仕事をする空間以外、あまり考えずにオフィスを作ってしまったなと反省しました。 若い子たちは同期で集まりたいことも多いだろうし、かといって外食をするのはお財布の事情もあるし、 その上に限られたスペースを先に先輩が使っていたら、気を遣ってしまいますよね。 ちょうどこの出来事の頃に人数的にオフィス移転を検討していて、 であればそういった部分も解決できるオフィスを作ろうと考えるようになりました。

 


■具体的にどんな課題がありましたか?
会議室に窓が無かったことですね。窓が無いと、「どよんとした雰囲気」になってしまうんです。 だから、ミーティングルームは窓に面したものにしたいと考えていました。 それと同時に、会議室以外でもライトなミーティングができるような空間も欲しいと思っていました。 他にも、喫煙者は喫煙ルームというエスケープゾーンがあるのに、非喫煙者にはない、そんな声も社内では出ていました。 そこで、喫煙する人は5分で帰ってくるように、というルールを設けてみたのですが、不公平感はぬぐえなくて・・・。 喫煙所って、不思議とパーソナルな話ができたり、ちゃんと休憩できるんですよね。 そこで、タバコを吸う吸わないは別として、みんなが平等にリラックスできたり、 リフレッシュできたり、コミュニケーションが取れる空間を創りたいと考えていました。

 ■オフィスの中にキャンプ用品を取り入れようと思った背景は?
「コミュニケーションをベースに、目玉のエリアを作りたい。」 そんなご相談をパートナーであるフロンティアコンサルティングさんにしたところ、 貴社のキャンピングオフィスをご提案いただいたんです。 キャンプ一家で育ったこともあり、瞬間的に「あ、これいいな」って思いました。 もともと山のある団地で育ったこともあって、緑があるとリラックスできますし、キャンプの楽しいイメージがふっと沸いたんです。 また、クライアント様が来社したくなるようなオフィスだと思ったので、 来店型のコンサルティングにもつながりますし、いいんじゃないかなと思いました。


■キャンピングオフィスを選んだ決め手は何でしたか?
みんなで楽しくコミュニケーションできそうなイメージが分かった、というのが決め手ですね。 自分の原体験として、キャンプに良いイメージがあったことも大きいと思います。 会社をやっていると、人間関係がうまくいかない時もあると思うんです。 それでもみんなで乗り越えて、家族みたいに仲良くして欲しい、そんなメッセージが伝わるんじゃないかと思いました。 また、現実的な点で言えば、従来のオフィス家具と比べるとあまりコストがかからない上に、 インパクトがあるので、実はすごくお得だと思いました。 あとは、人が増えたときのレイアウト変更も柔軟にできるし、実用的だなと思ったからです。

■スノーピーク製品をどのように活用されていますか?
議題が決まっていてパッとやりたい会議は、ワンアクションとFDチェアを使っていることが多いです。 逆に、腰据えて話をしたい、雰囲気変えたい、ワイワイ会議をしたい時は、ラウンジシェルを使っているのを見かけますね。 例えばブレスト系の会議って、つい盛り上がってしまうので、 オープンすぎると人の目が気になるので、少し個室っぽい方がいいんですよね。 ラウンジシェルは、開放感があるのに、布一枚で不思議と個室っぽい感じがあるのが良いと思っています。 また、用途に合わせてレイアウトを変えて使っています。 例えば内定者のオリエンテーションをこの空間でやったり、飲み会の会場としても使ったり、いろんな使い方をしています。


■キャンピングオフィスの導入効果は?
みんなとても活用していて、お昼の時間帯は人でいっぱいになるし、 楽しそうに話している姿が見られるので、嬉しく思っています。 前の事務所は、チーム単位で、かつ閉鎖した空間でのコミュニケーションが多かったように思いますが、 今のオフィスになってからチームを横断したコミュニケーションが見られるようになったと感じています。 どんな会社でも社内の人間関係があったほうが仕事がやりやすいと思いますが、 いろんな人と話す機会が生まれることで、相談しやすい雰囲気ができていると思います。 人と何かを生み出したり、一緒に考える仕事が価値を持ってくる時代なので、 こういった空間を大事にしたいと思います。

■キャンピングオフィスにどのような魅力を感じられていますか?
キャンプギアというハードに、経営者の伝えたい思いをのせて伝えられる点です。 みんなの目に見えるものを用意することで、メッセージを思い出しやすいんですよね。 「そういえばこの空間は、これをするためだったな」といった感じで。 また、お客様から「何でテント置いてるの?」とほぼ100%聞かれるので(笑)、 社員自身が説明する機会を得られるため、定期的に再認識できる効果も感じています。 とはいえ、実は導入前は使ってもらえるか不安だったんです。 キャンプの空間を用意したらいい感じになるかというと、それは別問題だと思うので。 でも、「この空間の目的はこうだよ」と、「全員にまんべんなく伝える」ことで、 キャンピングオフィスの空間がより活きるというか、より魅力的な空間になったと感じています。


■今後の展望についてお聞かせください。
さすがに移転の計画はまだないですが(笑)、いろいろ想像して楽しんでいます。 とてもコストはかかると思いますが、「食堂」が欲しいなと思っています。 会社の中でご飯をよそっている人がいるって、風景としても温かいと思いませんか? 会社で働く社員は家族だと思っているので、 時短でカップラーメンを食べている若い子をみると大丈夫かなって思うし、 社員の健康も含めて、食事を無償で出せるような会社になりたいと思っています。 一緒に働く仲間は家族だよということを、 会社が大きくなっても、いろんな形で伝えていきたいと思っています。 ーカルテット様、取材のご協力ありがとうございました!

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